2017年12月10日(日)
雲ひとつない快晴となった二日目。
本日は仙石原ー芦ノ湖周辺ー御殿場をフィールドワークします。
【ポーラ美術館 その2】
ところが、まっすぐエントランスへ向かわないのが観光部会です。
まず「風の遊ぶ遊歩道」へと向かいます。
ここでも「鉄道で使われていた枕木を使っている」とか、木橋の構造などマニアックな視点でチェックします。
【しずく亭】
お昼は自然薯料理を堪能できる「しずく亭」で。
小さなお店ですので、予約しておいた方が安心です。
ちなみに、観光部会の部長はこの時炭水化物ダイエットちゅうだったので、自然薯は食べられませんでした。
【はなをり】
芦ノ湖を望む抜群のロケーションに建っている旅館です。
お願いしたら快くロビーの見学をさせてくれました。
水を使ったランドスケープがとても素敵です。
ゆったりとしたロビーでコーヒーなど楽しめたらもっと最高でした。
こちらでも観光部会らしさを発揮して、カウンターの下を見てどこに照明が仕込まれているかなどチェック。お騒がせしました。
【芦ノ湖 遊歩道】
「どうやら遊歩道が観光スポットとして人気らしい」という当日調べの情報で遊歩道へ向かいました。
ところが、手入れのされていない植栽のためほとんど眺望も望めず、休憩所もなし、途中には廃墟が多数。唯一のスポット九頭龍神社は有料となかなか心折られました。
後で調べたところ、私たちが歩いた東側ではなく、西岸遊歩道が人気スポットだったようです。
【とらや工房】
最後は和菓子のとらやの工房へ。
ここは作りたての和菓子を楽しめるカフェの他、東山旧岸邸などもあり見所満載です。
岸邸も時間が少なかったため、ボランティアガイドの方には30分で案内してもらいましたが、本当は1時間はかけて見たいケンチクでした。
【まとめ】
草津と箱根の2大温泉街を巡った観光部会。
昔ながらの景観が整っている草津に対して、新しいホテルが乱立し価格も高騰している箱根、というイメージがありました。
箱根は起伏が激しいため「温泉街をそぞろく」のは難しく、宿泊施設内が充実して行ったのだと思われます。
次回のテーマは「ニ拠点居住」。田舎に住むことと観光の関係性を考えます。お楽しみに!!