2017年12月9日
草津に続き箱根にて温泉街の観光を体感するためのフィールドワークを実施しました。
箱根はアクセスの良さも手伝って、関東圏では人気の観光スポット。
景観条例により街並みを整備し「浴衣の似合う温泉街」を掲げてきた草津との違いはどんなところにあるのでしょう。
【箱根彫刻の森美術館 その1】
箱根といえばポーラ美術館をはじめアート関連の施設が多いことでも有名です。そこで、まずは箱根彫刻の森美術館を訪問しました。
ここは1969年に開館した国内で初めてのオープンエアー美術館です。
約70,000㎡もの敷地に国内外のアーティストによる作品が点在しています。
【箱根彫刻の森美術館 その2】
観光部会はランドスケープデザイナー中心の組織なので、必然的に見るところがマニアックになっていきます。
写真は植栽とウッドデッキの境界について熱く語り合っている図です。
ちゃんと彫刻も楽しみましょう。
【箱根彫刻の森美術館 その3】
敷地内には子供が楽しめる施設もありました。
ファミリー向けのアトラクションは温泉宿と相性が良さそうです。
【富士屋ホテル その1】
箱根の中でも一、二を争う老舗ホテルです。
当初は海外のゲストを迎えるために造られたのですが、今は国内旅行者にも開かれています。
ちなみに、露天風呂を作るための工事が始まるのだそう。
老舗とはいえ、露天風呂の有無は宿の命運を分けると言っても過言ではないのでしょう。
【富士屋ホテル その2】
富士屋ホテルの裏にはイングリッシュガーデンや水車小屋、温室などがあります。でも特に植物の紹介等があるわけではなく、ガーデンというには少し物足りなさがあります。訪れたのが冬だったからかもしれません。
可愛らしさはありました。写真はメンバーが失笑している図。
【富士屋ホテル その2】
迷宮のような通路を抜けた先にある資料館へ。
観光客がくる場所ではないのか、私たちの他には誰もいませんでしたが、ホテルの歴史が凝縮されておりみんな楽しんでいました。
【大涌谷】
1日目の最後はロープウェイに飛び乗り大涌谷へ。
とても興味の湧く不思議なスポットなのですが、詳しい説明が見当たりませんでした。海外の観光客も多いので英語の案内板やスマートフォンアプリなどを使った解説があるとなお親切ですね。
時間がギリギリだったので残念ながら黒たまごは売り切れでした。
お店は時間にシビアで時間になったら光の速さでシャッターを下ろします。